パタヤビーチで、街中の繁華街で、ショッピングモールで、そして、近所のスーパーで
(最近)どうもインド人を見かけることが多い。ま、話しかけて聞いたわけでもないので、
それが本当にインド人かどうかは分からないが、
インド人っぽい人たちをよく見かける。
街中のインドレストランの数も、心なしか増えてきたような気がする。

そういえば、以前、NHKの特集で「これからはインドが隆盛する時代・・」なんてことをやっていた。
いわゆる村おこし。今、インドでは、大多数を占める田舎部の貧困層をターゲットにしたビジネス、
特に、ディスカウントショップや大型スーパーなどが増えてきている(らしい)。
田舎に進出した企業は、シャンプーやリンスなどの存在すらも知らなかった貧困層に対し、
足を使い一から知識を教え込むという地道な作業で販売ルートを拡大、かつ、同時に彼らを
スタッフとして雇用することによって、地域を活性化した。そして、一般の人々の生活は、
今も尚、急速に向上し続けている・・とのことだ。
だから、今、パタヤでインド人観光客、そして、長期滞在者。
いや、現地でのビジネス参入者までも見かけることになるのだろう。
いや、そんなことは、別にどーでもいい。僕が気になるのは、その民族性。
そう、彼らはふと観察してしまいたくなるほど、非常に興味深い民族なのである。

パタヤで見かける
インド人っぽい人たちの言動は、日本人の僕、そして、
半分タイ人のような僕にとって、新鮮であり斬新であり、まったく奇妙でもある。
(先日)とあるバービア群でのヒトコマ。カウンターに腰掛けた僕の隣りには、インド人2名。
彼らは、二人で1本のビールをちびちび飲んでいた。そして、彼らの座るカウンター越しには、
一人のタイレディ。色白で目鼻立ちもすっきり、幾分ぽっちゃりとした体系で、まさにインド人が
好みそうな女性だ。
聞き耳を立ててみると、彼らは、ニヤリ微笑みながら、三ピーの交渉にいそしんでいた。
明らかにウザそうに対応する素直なタイレディ。僕は、そんな光景を他人事ながら
楽しむばかりである。
そんな折、美人のウワサを聞きつけたのか、電話で呼び出されたのか、数人の仲間がやってきた。
1、2、3、4名と、時間が経つほどに増えていくインド人の数。ふと気づいた頃には、すっかり、
インド人バーのようになってしまっていた。そして、彼らは、一人のタイレディを数人で囲み、
あーでもない、こーでもない、とあれこれ談義しては、2〜3名で1本のドリンクを飲むという
見ていて、ムズ痒くなるスタイルを貫いていた。
いや、彼らにとって、周りの人々など、どーでもいいことなのだろう。
そして、ついに、得意のビリヤード大会が始まった。すっかり総勢10名ほどに膨れ上がった
グループは、5対5に組み分け。ルールはいたって単純かつセコイ。それは、一台のテーブルを
皆でワイワイと囲み、一人一突きで回していくというものである。
また、自己主張の強い彼らだけあって、「こっちの玉を狙え!」とか「こうやって打つんだ!」とか
「次は俺にやらせろ!」など、皆それぞれが、ヤンヤヤンヤ吠えまくっているので、見ていて
ウザイことこの上ない。いや、それは勝手に視界に飛び込んでくるほどの圧倒的な存在感なのである。
そして、何のためなのか。会計時には、領収書を二つに分け要求する徹底ぶり。
露骨にウンザリな表情を見せるタイ人。僕は、とっても対照的な国民性を同時に見て、
ニヤリ微笑むばかりだった。
インド人。
彼らは、総じてセコイ!いや現実的に物事を考え、経済的に行動するタイプの民族ともいえよう。
彼らは勤勉である。彼らは自己主張が激しい。彼らは宗教的で、他民族に対し閉鎖的な感じだ。
でも、その態度は圧倒的で、かつ開放的でもある。そして、彼らはいつも群れている。
まさに、It's インド人ワールド!
彼らは、自分以外の誰をも寄せ付けない個性の強い面々だ。
そして、彼らを止めることなど、誰にも出来ない。(多分)
それでも、やはりカレーはうまい。
ああ〜、インド人バンザイ!!
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タイ 日々のコラム





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